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獄中ダイエット!堀江貴文30kg痩せ647日ぶりの仮釈放


3/26の朝、長野刑務所に服役中だった「ホリエモン」こと、旧ライブドアの堀江貴文元社長(40)が仮釈放されました。堀江は自身のツイッターに、「今日午前7時40分くらいに仮釈放になりました。皆様、いろいろ収監中はお世話になりました。無事、仮釈放をもらうことができました。」と報告しています。

堀江元社長は粉飾決算を行ったなどとして、証券取引法違反の罪で懲役2年6ヵ月の実刑判決が確定し、一昨年6月に長野刑務所に収監されていました。満期出所の予定は今年の10/27と、あと7ヵ月間残っていましたが、刑期の74%に当たる約1年9ヵ月(647日目)で仮釈放の条件を満たすこととなりました。




こちらの映像は堀江の仮釈放後、第一報のメッセージです。体重が95kgから65kgに激減し、かつて時代の寵児と言われた男の現在の姿はかなり痩せている事が分かります。

その表情には過酷な懲役生活をしてきた事がにじみ出ているかの様です。ツイッターのプロフィール画像は現在のものに変わりました。マクドナルドの「てりたまバーガー」を早速食べ、「うまし!味濃いな~っ!」とツイートしているのは、刑務所内での塩分の少ない食事に慣れてしまったからでしょう。収監の直後に登場した流行りのインスタントメッセンジャー、「LINE」のデビューも既に終えています。


堀江が世間で脚光をあびるようになったきっかけは、2004年のプロ野球球団の買収騒動でした。楽天との争いに敗れたものの、ホリエモンの名 は日本中に轟きました。更にはニッポン放送の株を巡るフジテレビとの経営権争いにも敗れ断念せざるを得なくなりましたが、堀江が連発した「想定内」という言葉はその年の流行語になっています。

次に堀江が狙ったのは国会議員の座でした。「堀江君を頼みます。わが弟です!わが息子です!」と自民党の武部勤幹事長(当時)の支持を受け 2005年の衆院選に無所属候補として出馬したものの、当選は叶わず落選しています。

ITバブルと言われた当時の時代に頂点を極めたかに見えた頃、旧ライブドアの決算でおよそ3億円の赤字額を約53億円の黒字とした粉飾決算を行ったとして2006年1月に証券取引法違反の容疑で逮捕されることになりました。裁判では一審、二審共に懲役2年6ヵ月の実刑判決を受け、堀江は一貫して無罪を主張し続けましたが一昨年の4月に最高裁は上告を棄却し収監されることになりました。






こちらは実刑が確定した堀江が、一昨年6月に東京高等検察庁にモヒカン頭で出頭する前に会見した時の映像です。

当時は民主党政権時代で、東日本大震災の発生から3ヵ月でまだショックから立ち直れず国内情勢が不安定だった頃でした。「モヒカン頭にすることってないじゃないですか。一日限定のモヒカンということで、本を読んだりとか、ダイエットしたりとか、そういう事をやって、まあ、ちょっと一回人生をリセットして帰って来たいなと思ってます。」と発言しています。その姿とは裏腹に、心の中はかなり動揺している事が見て取れます。

この堀江の行動は、収監されれば坊主頭にされることを知った上で記念的な行事として行ったもので、左隣りには匿名掲示板・2ちゃんねるの開設者、西村博之氏の姿がみられます。収監後の堀江は獄中から支援スタッフを通じてツイッターやメルマガなどで情報を発信し、自らの思いや状況を伝え続けてきました。仮釈放後も堀江はニワンゴのライブ動画配信サービス「ニコニコ生放送」で記者会見を生中継するなど、西村氏周辺との連携の強さがうかがえます。




こちらは「検察の捜査について、これだけは言っておきたい 」と題された、ビテオニュース・ドットコムの映像です。堀江はかなり本音を語っている様ですが、この思いは仮釈放後の今も変わっていない筈でしょう。しかし、本当にこれが堀江の言う様に世の不条理であるかどうかは自分にはよく分かりません。

しかも堀江が獄中で綴った日記を書籍にしたシリーズも既にシーズン3の発売が予定されています。この強かさには、何だか普通に真面目に生活している人の方がよほど辛い人生ではないか?とさえ思えてきます。




こちらは同日の午後7時から東京都内で行われた仮釈放後の記者会見の映像です。会見のもようはニコニコ生放送で生中継されました。堀江は獄中生活の様子や体重が減った事、家族についての考え方や個人的な将来の目標について、お金に関する自身の内面の変化についてなど、1つひとつの質問にていねいに応えていました。久々に自由にコメントできる場に出た堀江の発言は流暢です。

自身の行なってきた事については、「潔く認めて反省するという気持ちに変わっている」と発言し、株主に対する謝罪を行っています。株式投資の危険性や投資家に対する警告も含め、投資そのものに対する批判もみられました。この発言は明らかに以前の軽い口調の堀江とは違う印象を受けます。その気持が決して変わらないよう願いたいものです。

検察に対する憤りは相変わらずのもので、堀江が獄中生活をしている間にも何度か検察の不祥事が起きている事を指摘しています。「正義ほど胡散臭いものはない」といった発言も、生涯を通じて彼の意識の中に刻み込まれる体験をしたからこそなのでしょう。将来は、「インターネットを使った新しいニュース批評を事業化したいと考えている」と語っています。


じっくり自身を見つめなおす時間は充分あったであろう堀江は人間として成長した様にも見えますが、本質は変わっていない面なども垣間見られます。 ゆくゆくは再びテレビ出演も考えられるでしょう。とても影響力の強い人物ですから、堀江の考えに賛同する若い人たちは彼が将来の日本をどう変えてくれるのか、じっと見守り続けていくでしょう。

ちなみに堀江が獄中で続けてきた月額840円の有料メルマガの会員数は1万人を超えており、配信数は166回との事です。その収益は年間で1億円に達するそうですから…すっかり呆れました。

これからはお金の使い道も含めて、世の中の為になる事をして欲しいと思います。










   


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