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昨年の2月に交際が報じられたタレントの眞鍋かをり(32)と、元イエローモンキーのボーカル・吉井和哉(46)が既に破局していた事が4/4に分かりました。ロック界のカリスマ的存在の吉井とインテリ系タレントの眞鍋との異色なカップルは当時話題になり、将来は結婚も囁かれていた2人ですが、まさかの突然の破局報道が飛び出しました。一体2人に何があったのでしょうか？
眞鍋と吉井が出会ったのは一昨年の11月頃で、お互いの友人を介した食事会で初対面し、眞鍋は中学生の頃からイエローモンキーの大ファンであった事からすぐに意気投合したそうです。眞鍋は吉井の優しさだけでなくパワフルで行動的な姿にも惹かれ、その後は真剣交際へと発展していました。眞鍋が吉井のコンサートに度々訪れていた頃から2人の熱愛が報じられています。
吉井との熱愛が報じられた直後の眞鍋は、「お付き合いさせていただいています。落ち着いたら報告しようと思っていました。」と交際を認め、「ニヤニヤするばかり。すべて順調、幸せな状態です。」と熱愛ぶりを語っていました。更にお互いの家を行き来している事も告白しています。交際宣言の後、眞鍋は吉井の自宅へと引越して同棲生活をスタートさせましたが、そこにはペットとして飼っていた柴犬も一緒でした。
当初はその柴犬が破局の理由かと考えられていました。それは今年2月に発売された女性週刊誌に掲載された、「柴犬が吉井に全くなつかないそうです。しかも彼はオーディオマニアで、高価なオーディオ装置が自宅にあります。それを汚されたり壊されたりしたらと、自宅で犬を飼うことを快く思っていないみたいですね。」という関係者の証言によるものです。
しかし問題はこれだけではなく、最大の原因は結婚観の相違であった様です。眞鍋は吉井との結婚そのものを強く意識していた様ですが、吉井は過去に離婚歴があり前妻との間には4人の子供がいて、どうしても眞鍋との再婚には慎重にならざるを得なかった様です。2人の結婚に対する考え方にはこの様な違いがあり、結局双方の心の溝は埋まらぬまま破局を迎えることになりました。
こちらは吉井の名を世に知らしめた「THE YELLOW MONKEY」の代表作、「楽園」のプロモ映像です。眞鍋が愛媛で中学生だった頃に憧れたのはまさにこの映像の中の吉井だったに違いありません。確かに今見ても個性的でカッコイイですけど…。
当時のロック界はネタに乏しくなってマンネリ化が起きてから既に何年も経った状態でした。どのバンドも自らのサウンドの方向性に関しては迷っていた時代に、突如彗星の様に現れたのがこのイエモンでした。彼らは90年代初頭のマンチェスター系のサウンドの影響を強く受けたと思われる様な独特なサウンドで、当時主流となりつつあったオルタナ界の王道を行き、瞬く間にカリスマ的な存在になっていきました。
吉井は今年2/23の山梨・甲府での公演を皮切りに全国ツアーを展開しており、破局はこの初日の公演の直前の頃だったとされています。本人は現時点で再婚する意志は無いという事が分かっており、既に眞鍋とは別れていて気持ちも離れていると関係者に話しているとの事です。これに対して吉井の所属事務所は、「プライベートについては分かりません。」とコメントし、一方の眞鍋の所属事務所は、「特にコメントすることはありません。本人から報告を受けておりませんが、事実ではないと思います。」と破局については否定しています。
眞鍋は結婚適齢期の上限に近い年齢となっていた事もあり、結婚に対する願望が強かったと思われますが、さすがに14歳も歳が離れた吉井の再婚となる立場とは結婚観の違いも生じたことでしょう。遡って考えれば、初めから眞鍋にその気があったかどうかも疑問で、単にファンだった「イエモンの吉井」との交際を夢見ただけだったのかも知れません。それにしても1年という短い交際期間でその結論を見極めてしまったのは早過ぎます。
愛媛県西条市生まれの眞鍋は高校卒業後、渋谷でスカウトされ芸能界入りしました。横浜国立大学・教育人間科学部（国際共生社会課程）を卒業という、なかなかの秀才ぶりです。グラビアアイドルでデビューし、現在はマルチタレントとして主にバラエティー番組に多く出演しています2001年にはDVD作品「TERRORS 闇夜〜DARKNESS〜」でドラマに初主演し、同年に映画、「ウォーターボーイズ」に出演しています。
まだブログが流行し始めた頃の2004年の6月末に「眞鍋かをりのココだけの話」を開設したところ、それが大人気となり、「ブログの女王」の称号を受けました。2005年に同ブログの内容をまとめた書籍、「眞鍋かをりのココだけの話」(インフォバーン刊)を発表すると、異例の20万部を突破するベストセラーとなりました。2010年の10月末でブログは閉鎖しましたが、2011年の5月末より「眞鍋かをり Official Blog」を新たに開設しています。
眞鍋自身がお笑い芸人コンビ「麒麟」の川島明(34)の大ファンだった事から、2006年の12月に放送されたバラエティー番組で「物凄く好きです」と告白したところ、川島はそれが本気である事を受け止め、2人は翌2007年から交際を始めました。
しかし、結婚秒読みとまで報じられた2人の交際は2010年末に4年間で破局しています。
お互いにバラエティ番組に出演する事が多い為、テレビ局側は破局後の2人を共演させない様にしたのはもちろんの事、楽屋等でもハチ合わせとならない様に配慮していたそうです。川島は当時、「今めっちゃ気ぃ遣われてて。破局後は共演全くないんです。」と、周囲に猛烈に気を遣われていた事を語っていました。
今年に入ると女性週刊誌に7月の衆議院選挙に自民党から出馬する事を報じられましたが、ラジオのレギュラー番組で本人はキッパリとそれを否定しています。
吉井は東京都北区出身の静岡県育ち。父親は旅芸人でしたが、吉井が5歳の時に事故死しています。1988年にロックバンド「THE YELLOW MONKEY」を結成して、ボーカル・ギター・作詞作曲・プロデュースを担当していました。1992年にはメジャーデビューして「Romantist Taste」を発表。1995年の「太陽が燃えている」、翌1996年の上記「楽園」とヒットを飛ばして知名度は全国区となり、後の2003年に「YOSHII LOVINSON（ヨシイ・ロビンソン）」としてソロ活動を開始し、2004年には「THE YELLOW MONKEY」を解散しています。2006年からは「吉井和哉」名義でソロ活動を続け、現在に至っています。
吉井の趣味は釣りで主にバスフィッシングをしている他、上記の通りオーディオマニアで、自宅には数百万円のオーディオシステムが組まれているとの事です。バンド活動を休止している時に往年のロックの名盤レコードを高価な装置で改めて聴き直してみたところ、過去の自分の作品との力量の大きな差に気づいた事から、一時はショックを受けて音楽を辞めようとまで思っていた事が伝えられています。
結婚はデビューと同時期にしており、1995年に長女が誕生して以来1男3女という4人の子供がいますが、５年ほど前に離婚した後は前妻が引き取り吉井が養育費を支払っているそうです。
所属属事務所とレーベル側の方針でこの事実は内密にされていた様です。2007年に発売された吉井の自伝、「失われた愛を求めて―吉井和哉自伝」には、家族とは別居しているものの関係は良好であると書かれています。昨年の2月に眞鍋との交際が報じられた際に、吉井が正式に離婚していた事が初めて明らかにされました。吉井の元妻は同時期に女性週刊誌の取材に応じ、吉井との離婚の理由を、「私は彼が好きだから。」と答えています。
こちらは「KYODO NEWS」による、昨年12/9に眞鍋が出演した東京都歯科医師会主催のイベント「Go！クリニック 白い歯でホワイトクリスマス ～ツールとmyメンテ～」の映像です。眞鍋が歯の矯正をしていたことから「Go！クリニック スマイル大使」に任命され出演していたもので、1分50秒の所から自身の飲酒についてなどを話しています。
映像の中にはありませんが、注目すべきはこの場で眞鍋が「昨日も１人でワインを飲んじゃいました。独身貴族で、楽しい３０代を送っています。」と、現在独り身であることを強調するかの様な発言をしており、この頃から２人の関係は冷え切っていた可能性がある事です。吉井との交際が順調だった頃の眞鍋は、テレビ番組やイベントの場などで幸せ一杯のオーラを放っていましたが、昨年末頃からは少し雰囲気が変わってきた様でした。
しかし今年のバレンタインデーの2/14に同棲生活について聞かれた眞鍋は、「すみません。何も話せないんですよ」と返しており、彼氏にチョコを渡したかと尋ねられると、「これからチョコレートを買ってこようかなって…」とコメントしていた事から、まだ交際は続いているものと思われていたのですが…。
既に離ればなれになった2人はそれぞれの過去を精算し、再び別々の道を歩み始めています。 吉井は今年でソロデビュー10周年となり、現在全国ツアーの最中です。
眞鍋は今後もバラエティー番組への出演を続けるもようですが、既に失恋の痛手を乗り越えているのでしょうか？
恋の行方ほど先が分からないものはありません。
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