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大島美幸が15kg減量し「24時間マラソン」完走は可能?


今年の8/24~8/25に放送される「24時間テレビ36『愛は地球を救う』」(日本テレビ系)で毎年恒例のチャリティーマラソンのランナーが、5/11にお笑い芸人トリオ・森三中の大島美幸(33)に決定したと発表されました。

発表は5/11の同局の「24時間テレビマラソンランナー登場しやがれ超緊急スペシャル」と題された、「嵐にしやがれ」の放送で行われました。番組ではデヴィ夫人、鈴木奈々、LiLiCo、いとうあさこ、SHELLY、大島美幸、IKKOといったランナー候補が登場し、その7人が一斉に並んでランニングマシンで走り続けて最後まで残った者が本当のランナーとして発表されることになっており、誰が本当のランナーなのかを嵐のメンバーが当てるという形式で競技がスタートしました。

やがて適当な頃合いで7人のうち5人が次々と脱落していき、2人勝ち残ったSHELLY(29)と大島が走り続けるなか、本当のランナーを発表する段になると誰もが候補かと思っていた軽快に走り続けるSHELLYが脱落して、「大どんでん返し!森三中・大島!」というアナウンスと共に競技は終了し、大島の苦しそうな表情がクローズアップされました。

残り6名のランナーは予め誰が本当のランナーであるかを知らされておらず、大島はデヴィ夫人から「できるの、アナタ?」と言われ、嵐のメンバーからも「いけるの?」と聞かれると、「逆に、いけるんでしょうか?」と答え、笑いを誘います。この予想外の展開にスタジオ内は誰もが信じ難いといった雰囲気に包まれました。

局アナの河村亮(45)から、「何故、走ろうと思ったのか?」と聞かれた大島は、「やっぱりですね。まぁ、私、太ってます。皆さんご存知の通り、太っているんですけども、最初からできないよっていうのも嫌なので、やったことない事をできないって言いたくないので、一生懸命走って皆さんに笑顔になっていただけたら嬉しいなと思って、はい。頑張ります。ありがとうございます。」とコメントしています。

大島のチャリティマラソンに懸けた決意を聞くと、先ほどまで不安そうだった嵐のメンバーは、「武道館で待ってます」とエールを送っていました。


「何で大島が…?」という気分が冷めやらぬなか、20年前からチャリティーマラソンのランナーの指導にあたっているマラソントレーナーの坂本雄次(65)がスタジオに招かれ、大島の資質について聞かれると、 「前途は多難だと思いますが、24時間のウルトラマラソンっていうのは、一番大切なファクターっていうのはモチベーションだと思っているんですね。体に感しては24時間持つだけの体力を持っていれば基本的には完走できると毎年思っているんです。まぁ、大島さん、はっきり言って相当減量しなければいけないと思います。宿題も課題も沢山あると思いますけど、それをこれから本番に向かってね、一緒にやっていって、武道館にゴールするという達成感を共に分かち合いたいなと、その辺が一番大事な事なのかなと思っていますから、気持ちの部分では全然心配ないなと思っています。」と、大島でも何とかなりそうだという感じのコメントをしていました。




こちらは5/13に放送された同局の「スッキリ!」の映像です。「嵐にしやがれ」での発表の瞬間や下記の会見の様子のほか、昨年ランナーを務めた元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(47)への電話インタビューなどもあり、分かりやすくまとめられています。

この映像にはありませんが、司会の加藤浩次(44)は同番組の冒頭でこの大島のチャレンジに対して、「無理ですね。断念すると思う。」と発言し、バッサリと斬っていました。ゲスト出演のプロテニスプレイヤー杉山愛(37)も、「体重落とさないとダメですね。運動して徐々に落としていかないと。」と否定的なコメントをしており、かなり心配している様子でした。



5/12に東京・汐留の同局で開かれた「チャリティーマラソンランナー発表記者会見」の場にランニングウエア姿で登場した大島は記者のインタビューに応じました。ランナーに選ばれた心境を聞かれると、「本当に、まだ練習もしていないということで、実感がまだ湧いていないです。そして、とても不安です。」と明かしました。

どの様な状況でマラソンランナー決定を伝えられたのかという質問に対して、「はい。マネージャーさんから、「大島さん…。24時間テレビのマラソンランナーに決まったんですけど、やります?」と半笑いで言われたんで、やっぱりふざけてるなと思っていたんで、「絶対ウソだろ!?」っていう気持ちでした。」と答えています。

更に記者から「それが本当なんだって思ったのはどの瞬間だったんですか?」と聞かれると、「大人が5~6人来た時ですね。」と答えると会場で笑いが起こり、「普段、見たこともない様な方がギュッと集まって来た時ですね。あれっ…これ本当かも知れないと思いました。ビックリしましたそれは。」とコメントしていました。


大島は会見の場で自身の体重が88kgで体脂肪率が45%と明かし、「みなさん走れるわけないとお思いだと思う。でも「もしかしたら走れるんじゃないか」という好奇心で、やろうと決心しました。」と決意を表し、「食ったら寝る。歩きたくない。もうホントこの様な生活をずっと続けていたので、ダメ人間が3か月後どうなっているのかぜひ皆さんに見届けていただきたい。応援していただけたらと思います。」と意気込みを語っていました。

体重88kgと、歴代の女性ランナーの中では最も体重の重いランナーである大島が目前に控えた課題は15kgの減量です。これについて大島は、「73kgというのは未知の体重なんですけど、でも頑張って…。そうしないと膝にきてしまうし、走れなくなってしまうので、それはもう絶対に、それはトレーニングのひとつとして減量させていただこうと頑張ってみます。」と、ダイエ ット宣言をしています。

早くもゴール後の自身へのご褒美として何が食べたいかについて、「もう本当に今考えている事は、8/25が終わったら何食べようっていうのが、白メシに焼肉のタレかなって思っているんですけど。」と明かし、周囲を笑わせていました。



会見後の大島はその場に応援に駆けつけた森三中のメンバーと合流し、同局の情報番組「ミヤネ屋」のインタビューに答えました。今回の報告を最初に知った村上は、「すごいびっくりして大笑いしました。でも本人がすごく考えて決断したことなので、見守ろうと思いました。」と話しています。記者が大島に、「ダイエットは大丈夫ですか?」と問いかけると、「私もそうですけど、(村上と黒沢の)2人にもサポートしていただきたいなと…。2人の食生活を私の食生活だと思っていただいて、ぐらいで…。」と答えます。

すると隣で村上知子(33)が、「今までやっぱり、誰かしら食べ物があると「一口ちょうだい」っていうのが当たり前だったので、楽屋にいるとね。」と、それを裏付けると、すかさず大島が、「絶対パンを持ってるんですよ。ぺっちゃんこになったパンを持ってるんですよ。あれをまずやめてもらおうかな。うまいんだ、あれが。」と迷惑そうに返します。

黒沢かずこ(34)は、「大島さんは走るより歩くほうが早いので大丈夫かなと…。でも、強い気持ちがあるようなので、近くで見守っていきたいと思います。ただ、大島さんは日焼けを気にするので、日焼け止めを塗る(休憩)時間をいただけたらなと思います。」と語り、周囲の笑いを誘っていました。それに追い打ちをかける様に村上は、「深夜の12時以降の焼き肉ももうだめです。食べるのが大好きな大島さんですが、これからは減量をしなければならないので、食生活の見張り役をして応援したいと思います。」と、大島を思いやる気持ちを表していました。

大島はその発言を受けて、「食生活をちょっとでも近づけてほしい。今日とかも(村上が)ブルスケッタ持って来ちゃってるんで。いただきましたけども…。(笑) 野菜中心にしたいなって。 お菓子類は今後は控えていただきたい。」と2人に協力を求めます。最後に黒沢が、「辛いときがあったら、声に出して。」と大島を思いやると、村上も、「困ったときには応援団いっぱいいますから。一番近い存在なのでなんでも言っていただきたい。」と大島を支援していく態勢があることを伝えていました。



同日、大島の夫で放送作家の鈴木おさむ(41)は自身のブログ「放送作家鈴木おさむのネタ帳」で、「うちの妻が今年の24間テレビの、マラソンランナーを努めることになったようです。 最初聞いた時は超ビックリしたけど、妻のやってみたい!という思いを聞き、全力で応援しようと思いました。今までいろんな人が走ってきたけど、どうせ走るなら記憶に残るランナーになって欲しい。そして、芸人・大島美幸として走り、その姿で見た人を笑顔にして欲しい。が、体重88キロ!大丈夫か?」と、妻を応援すると共に不安な心境も綴っていました。

鈴木は大島がマラソンに向けて早速開始している減量に協力し、「妻はさすがに体重落とさなきゃいけないので、これから、家でも野菜をいろんな調理で食べていきたいと思います。」と宣言し、この1週間は野菜を中心としたメニューに切り替えた様です。しかしシリコンスチーマーで調理したブロッコリには飽きている様で、モヤシの食べごたえもいまいちだとか…。今後はシリコンスチーマーを使った野菜料理のレパートリーを増やしたい、ブログの読者にそれを教わりたいと綴っていました。


大島がトレーナーから指示されたのはマラソンの当日までのあと3ヵ月で、現在88kgの体重を73kgまで15kg減らすというもので、これをそのまま目標として公表したものの、同時に進めるトレーニングの事を思えばかなり険しい道であると想定できます。過去に番組の企画で体重を78kgまでは落としたことがあるという大島にとって、目標の73kgは未体験のゾーンであり、大幅な食生活の改善が必要とされるでしょう。会見の場で、「大好きなお菓子を控えます」と誓っただけに、森三中のメンバーや夫を始めとした周囲の協力は必須のものとなるでしょう。

上記の坂本トレーナーの発言通りメンタル面での支えが大事で、その1つとして大島自身が当日番組のメイン司会を務める嵐のファンであり、特に松本潤(29)の大ファンである事がその大きな要素となりそうです。会見で完走後に嵐のメンバーからどんなご褒美をもらいたいか?と聞かれると、「ファンとして「嵐にしやがれ」に出させていただいたことがご褒美で、「頑張ってください」と応援していただいたので十分です。」と答えた大島は謙虚でした。

更に、「嵐さんは分刻みのスケジュールなので、武道館で待たせてはいけないと思って1分1秒でも早く着きたい。」と話していますが、結構これは本気で発言しているのではないかと思われます。放送当日はゴールとなる東京・日本武道館に嵐の面々が待っているという状況から、大島は思わぬド根性を発揮して底力を見せるのかも知れません。この事から既に大島の内心では放送時間内の完走を目指して熱く燃えていることが伝わってきます。



元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(47)は、夫のプロレスラー・佐々木健介(46)と共に「佐々木健介ファミリー」として昨年のチャリティーランナーを務めた立場から、大島の会見と同日の自身のブログ「そこのけそこのけ鬼嫁が通る 」で大島にエールを送っています。北斗は昨年の自らの経験を踏まえ、前日は夜遅くまで大島とメールを交わしており、「みゆきちゃんが不安になったら、真夜中でも本番当日スタートするまで、付き合ってやりたいと思ってるんだ。」と大島を思いやる気持ちを綴っています。

北斗もまた一昨年のランナーだったタレントのはるな愛(40)と事前に話していた事を、「走った愛ちゃんの話しを聞いて、何が辛かったのか!?何をしたのか!?どうして走れたのか!?どうしてゴール出来たのか!?しあわせ~ 愛ちゃんと話してる時が一番安心出来たからね~」と明かしています。

更に、「これも…何かの縁なんだろうけど…去年24時間テレビの生放送が始まって、間もなくパパがスタートする緊張真っ只中。メールをくれたのが…みゆきちゃんだったんだ 「武道館でずっと待ってます。」って だから…あたしも家族でみゆきちゃんの帰りを武道館で待ってるよ。」と、大島との繋がりを人情味のある言葉で綴っていました。



1992年に始まった、「24時間テレビ」恒例の企画であるチャリティーマラソンは今年で22回目を迎えます。今回の大島も含めて歴代の女性ランナーは以下の通り8人目となります。
 
【 「24時間テレビ」チャリティーマラソン 歴代女性ランナー 】

2001年  研ナオコ
2002年  西村知美
2003年  山田花子
2004年  杉田かおる
2008年  エド・はるみ
2009年  イモトアヤコ
2010年  はるな愛(ニューハーフ)
2012年  佐々木健介&北斗晶ファミリー
2013年  大島美幸

昨年の北斗晶はソロランナーではなく佐々木健介ファミリーとして出場していますが、単独で47.9kmを完走しているためフルマラソンが成立しており、女性ランナーとして公式にカウントされている様です。2010年のはるな愛(40)は身体的には女性との事ですが、初のニューハーフ走者として扱われました。でも見た目は女性なので参考までに何となく掲載してしまいました。w

同番組の総合プロデューサーである田中宏史(38)は、「テレビ60年の節目である2013年の24時間テレビのランナーとして森三中の大島美幸さんにお願いいたしました。芸人さんであり、また女性として妻としても頑張っていらっしゃる大島さんがマラソンという未知のチャレンジに向かっていく姿が日本中に元気をくれるのではと思い、お願いさせていただきました。」とコメントしています。

今年の正式な番組タイトルは、「24時間テレビ36 『愛は地球を救う』 ニッポンって…?~この国のかたち~」に決定しました。もし大島が無事に完走してくれれば確かに田中のコメント通り、特に男女を問わず大島と同じ体型の人々に多大なる勇気を与えることになると思います。大島の夫は今回の妻の決断から自分も何かにチャレンジしようという気持ちになった様で、「今、週1の連載に挑戦している」とブログで明かしています。



毎年日本中の視聴者が見守るこの一大イベントに抜擢され、それを承諾した大島はもう後へは引けません。食事制限による減量に、トレーニングにと、この3ヵ月間でどれだけの成果がみられるかも注目されますが、大島の夫婦愛の強さと、嵐の松潤に対する想いの強さ。そして幼少期から結婚の直前まで自らの容姿・体型から受けてきた屈辱と差別と闘う内面の強さ。それらが今回どれだけの力を発揮するかが試される場である事は確かです。


「スッキリ!」の取材に対して最後に、「加藤さん、テリーさん…。」と呼びかけ、少し間を置いてから、「助けて下さい!」とストレートに本音を吐く今の大島の気持ちはとても正直なものです。しかし既に闘いは始まっており、この果敢なチャレンジがスタートするまであと僅か103日と迫ってきています。

果たして結果はどうなるのでしょうか。大島をサポートする坂本トレーナーの指導ぶりも見ものですね。











   


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