日本テレビのプロデューサーによるセクハラ騒動で話題となった同局のニュース番組「NEWS ZERO」の「肩さん」こと山岸舞彩キャスター(26)が、6/3に自身のブログでセクハラを受けた認識は無いと発表しました。「皆様に。」と題され、「この度は大変お騒がせしております。」で始まる同日のブログには、「私としてはセクハラを受けたという認識はありません」、「セクハラという言葉を自分の口から発した事もありません」、「「セクハラ」という言葉だけが取り沙汰されるような状況になって本当に残念」と思いを明かしています。
更に、同番組では「心優しい出演者の皆様やスタッフの皆さんに囲まれて、とても恵まれた環境で仕事をしている」ことから、「こうした形で注目を浴びてしまうのは本当に不本意」としており、最後は番組関係者に感謝すると共に、今後は同局にも同番組にも恩返しをしたいと思っていると綴っています。山岸を同番組に抜擢したのは同プロデューサーであり、これまでのトレードマークだったミニスカート封印の理由も彼の助言によるものでした。
同日、山岸は都内・港区の赤坂で行われた月刊誌「日経トレンディ」のイベント「２０１３年上半期ヒット商品ベスト３０」の発表会に膝上丈のタイトスカート姿で出席しました。セクハラ騒動の後、公の場には初めての登場でしたが、イベント終了後に記者の質問に対応した山岸は毅然とした態度で上記のブログに綴られた内容とほぼ同じ発言をしました。
しかしその一方で同プロデューサーによる「被害」に関しては認めており、「すべてをお話しできる立場ではありませんが、日本テレビ、「ＺＥＲＯ」のスタッフの方には私の話を真摯に聞いてもらい、相談に乗ってくれて感謝しています。」と、自ら勇気を持って今回のセクハラ騒動の終息に向けた発言をしています。
こちらは「TOMO News」によるこの騒動の概要を伝える映像です。CGによる再現動画がオーバー過ぎて、その全てに信憑性がある訳ではありません。さすがに0分36秒の所の様に山岸が携帯を放り投げたり、同プロデューサーを殴り飛ばすといった行為は無かったと思われます。w
事の発端は、6/1の日刊スポーツの1面に日本テレビのプロデューサーがセクハラおよびパワハラを行った事によって更迭されたという記事が載った事が世間に広まり話題となった為でした。被害を受けた山岸は昨年のロンドン五輪でNHKの現地キャスターという大役を果たし同局では珍しいミニスカートの美脚アナとして人気を博していたキャスターで、NHKとの契約終了後に日テレの看板報道番組「NEWS ZERO」のキャスターを今年の4月から務めています。
今回問題となった男性プロデューサーは「NEWS ZERO」に山岸を抜擢した事について、「起用理由はミニスカートではありません。相手の懐に入るインタビューのスキルがあり、外面より内面で決めました。」と語っていますが、同紙によると山岸をしつこく飲み会に誘ったりメイクルームにも付いて行くなど、周囲にも目に余る行動を取り続けていたようです。
関係者によると同プロデューサーは、山岸がキャスターに就任した今年の4月から職務の権限を利用して打ち合わせと称し山岸の楽屋に居座るといった行為をしており、2人だけの反省会をしたいとメールで何度も誘っていたそうです。山岸は周囲の関係者にそのメールの文面を見せて悩みを打ち明けていました。
同プロデューサーは性格は良く、これまで職場では人望を集めていましたが、こうした山岸に対する度を越した行為が局内ではパワハラではないかと問題視されていました。5月の半ばに一部のニュースサイトでその事が報じられた為に同局が社内調査を実施した結果、同プロデューサーは山岸の他に女性スタッフ数人にも同様のセクハラと受け取られる行為をしていた疑いがあると確認されました。
そのため6/1付けで報道局勤務のままプロデューサーの職を解かれ「NEWS ZERO」の担当から外されて、社内の座席も山岸とは別のフロアに移されたそうです。同紙の取材に対し日本テレビは「当社では一般社員に関する個別のご質問にはお答えしておりません。」と書面で回答するも、この件を否定していませんでした。同プロデューサーには今後、改めて処分が下されるもようです。
このニュースは6/2放送の「アッコにおまかせ」(TBS系)で取り挙げられ、和田アキ子（６３）が同プロデューサーが楽屋に居座るといった行為に対してプロデューサーとキャスターの間柄ではそれがパワハラになるかどうかは微妙であると発言し、2人きりの反省会に誘われたとの事についても、「昔は言えなかったけど今やハラスメントになるんだね。」としみじみ昨今の認識の違いを認めると共に、「女の子だからかなぁ…」と山岸を擁護していました。
こちらは3/24に放送された「サンデースポーツ」(NHK)の映像です。山岸は2011年4月から2013年3月までNHKのスポーツニュース「サタデースポーツ」と「サンデースポーツ」のメインキャスターを担当してきましたが、これが最後の出演です。さすがに山岸のトレードマークのミニスカートは自粛していた様です。
さっぱりとした爽やかなお別れでしたがオンエア後には涙ぐんでいたそうで、なかなかのプロ意識を感じます。この番組の前に山岸は2年間Jリーグ速報番組「Jリーグタイム」（NHK BS1)を務めていました。計4年間のNHK出演はキャスターのキャリアとしては充分で、同局からアナウンス能力が高いと評価されてきただけに4月以降の山岸をめぐる民放の争奪戦は水面下では熾烈なものだったと思われます。
こちらの映像は2011年の6月～7月にかけて「サタデースポーツ」と「サンデースポーツ」の視聴者から山岸のミニスカートの丈が短過ぎるとの苦情が多く寄せられた事についてのまとめ映像です。これは山岸が同番組に就任した当初からミニスカートを着用していた事から話題となっていました。映像にはフジテレビなど他局での画像も含まれていますが、冒頭の「天皇杯への道」はNHKで放送されたものでした。
確かにこれはNHKとしては冒険的な試みだったと思いますが、果たして山岸本人の好んだスタイルなのか局側の指示だったのか所属事務所の思惑だったのかは不明です。特に2番目の画像は静止画なので強く印象が残るものの、「けしからん！」と苦情を寄せるお固い視聴者がいても当然かも知れません。同局ではこの2ヵ月前の5月に朝の情報番組「あさイチ」に出演していた有働由美子アナウンサー(44)の脇汗が見苦しいとの苦情が多数寄せられ問題になったばかりの事でした。
果たして山岸のミニスカは「脇汗」の汚名挽回だったのでしょうか？よく分かりませんが…。カメラアングルが過剰気味だったと感じられましたし、もしこれが同局がらみの演出だったとしたら、「ここまでして民放に勝ちたいのか！」
とさえ思える浅ましさも感じます。しかし山岸のミニスカ騒動は世の女性までもが騒ぎ立てる程の不快感を催さず、あくまで個人の嗜好の範囲で収まったのか、程良いタイミングでNHKを卒業していたと思います。
ちなみに山岸の後、番組を継いだ杉浦友紀アナウンサー(30)は「巨乳すぎるＮＨＫアナ」として注目されましたが、頑なに胸元を隠した服装が不評だった為か視聴率は山岸の時代より低下したようです。視聴者は一体女子アナの「どこを見てるんだろうか？」とも言いたくなりますが、さすがに国営放送がダメ押しで今度は杉浦の巨乳を「売り」にするとも思えず、やはりほとぼりは冷めていきました。数字はともかく、杉浦の力量は充分に山岸の穴を埋めることができていると感じます。
こちらは2010年3月8日放送の経済情報番組「ビジネスクリック」(TBS系)の番組終了時の映像です。当時の山岸は上記の「Jリーグタイム」にも出演していた頃で、現在この番組は火曜日深夜のみの放送ですが、この当時は帯番組で山岸の担当は月曜深夜のみでした。
個人的には特に美貌とまでは言えないと判断しますが、時間差攻撃で段々と魅力が出てくる女子である事は確かです。古くは1980年代後半頃から定着してきた「隣のお姉さん」的な親近感を感じさせるタイプがこの今も根強く支持されているのかと感じます。恐らく山岸ファンにとってはそういった点が魅力なのでしょう。
この映像から分かるのは明らかにフリーアナウンサーとしての山岸の「売り」がその美脚であり、この番組は2009年の10月の放送時間変更と共に美人キャスターが多く所属する山岸の所属事務所セント・フォースべったりの路線となった為、番組終わりで山岸にこうした演出をしていたのも後の「美脚キャスター」としてのステイタス構築への戦略だったとしか思えません。
しかしこの映像は公共の電波を使った逆セクハラにはなり得ないのでしょうか？なんちゃって…。今や同局の「Oha!4 NEWS LIVE」の顔、中田有紀アナ(40)他2名のボイスによるカーナビも発売されているご時世でした。恐るべしセント・フォース！
こちらは今年３月に行われた山岸の「NEWS ZERO」の就任会見でミニスカート封印を宣言して抱負を語った事に関するヤフーニュースを映像化したものです。これを見る限り、やはり山岸本人はミニスカや美脚を売りにする事に対して積極的ではなかったと判断できますが、日本社会ではこうした「属性」がもてはやされ人気を後押しするという事が日常的です。よって、NHK卒業後の山岸は実力勝負に出る宣言をしたと受け取れます。
同番組を担当するにあたり、今年4月に行われたインタビューで、「今後、目指しているキャスター像はありますか？」と問われると、「阿川佐和子さん。」と答えた山岸は、古巣のNHKに対して、「本当にたくさんの
ことを勉強させていただきました。」と感謝の気持ちを表すと共に、「ＮＨＫのおかげで今の山岸舞彩があると断言できます。いつか恩返しできる日が来ればいいなって…。」と語っています。
更に自身については、「私、できないことがなるべく少ない人間でありたいんですよ。なんでもできるようになりたいし、そのできるレベルをすごく高いところに設定しておきたい。」という認識を持ち、キャスターという仕事もそうした視野で考えていると明かしていました。これに関しては思い当たる点があります。サッカーやモータースポーツなど、恐らく彼女が全く興味が無かった分野の番組を担当した時などは、その適応力と知識の習熟度の早さは驚異的でした。これは努力というよりも才能ではないかと…。
今回の件で山岸の知名度は倍増しました。キャスターと言えどプライベートの生活は芸能人と同様に注目される事から、油断ならないのはスキャンダルをスクープされてしまうといった事態に陥る事でしょう。悲しいかな有名人は恋愛さえ人目を阻んでコソコソとしなければならないという風潮は今後も変わらないでしょう。例え何も問題を起こさなくてもテレビの世界では視聴率が「神」である事から、職務上その数字次第ではバッサリと山岸が降板される事も想定内の事なのです。
あるテレビ関係者は山岸が日テレに抜擢された経緯を、「山岸は昨年、並み居るNHKの女子アナを差し置いてロンドン五輪のキャ
スターに抜擢されたことで、NHK局内での風当たりが強くなったため、民放キー局に新たな活躍の場を求めていた。そこに、日テレの上層部が「ZERO」の視聴率アップのために起爆剤として山岸に白羽の矢を立て、上層部直々のオファーで起用されることが決まった。」と話しています。なるほど、そんな事情があったとは…。
ミニスカ封印で実力勝負を買って出た山岸でしたが、就任当初の同番組の視聴率は低迷していたそうです。これについて日テレの関係者は、「前任者のホラン千秋がキャスターを務めていた3月中の毎週の平均視聴率は6％後半から7％前半で安定していた。ところが、山岸が出演した1週目の4月1日から4日の平均視聴率は5.5％にダウン。翌週は6％台に盛り返したが、山岸を起用した上層部の思惑が見事に外れてしまった。」と実情を語っていますが、果たしてこの今はどんな数字なのでしょうか。
更に、「山岸といえば、元彼が楽天の立花陽三球団社長と報じられたり、取材で知り合ったJリーガーとの派手な交友関係が報じられていた。もともと合コン好きだが、現在は夜の番組担当なので、ろくに合コンに行けずストレスが爆発寸前だとか。しかし、このままの視聴率だと、今後、男性スキャンダルが出るようなことがあれば、それを理由にキャスターをあっさり降板させられそうなほど局内では山岸の起用に対して
「逆風」が吹き荒れている。」と付け加えている事から、今後の数字次第では山岸の処遇も決して穏やかではなくなる可能性があるとの事です。
やはり山岸は切り札のミニスカ姿の封印を解き、再び視聴者に披露するしかないのでしょうか？結構、それも安直過ぎるなと思うのですが、今年10月の改変前までが勝負どころとなりそうです。とりあえず自ら今回のセクハラ騒動に対するコメントをきちんと行い、けじめをつけたという点ではポイントが高く、それもまた彼女の魅力の1つと捉えたいものです。この潔さは自らの不倫という自業自得で離婚に至り、レギュラー番組をサボって逃げ回っている落ち目の某元アイドルとは雲泥の差でした。w
こちらは今年5/5に山岸が東京・中央区の築地警察署の1日警察署長を務めた時の映像です。この場所は銀座4丁目ではなく、数寄屋橋交差点付近の西銀座デパートの向かい辺りかと思います。
冒頭0分10秒の所で空き缶か何かにつまづき自ら口を手で抑えてウケているものの、婦警姿が似合い過ぎですこの人！生まれも東京・中央区で、父親は築地の場外市場で老舗の卵焼き店「山勇」を営んでいるそうですから、テリー伊藤(63)の兄貴の営む「丸武」のライバル店という事ですか。
と、ここまで書いていると、初めは何とも思わなかったのに今じゃすっかり山岸のファンになってしまいそうな自分は何なんだろうか。チャキチャキの東京っ子だけに今後も応援していきたいと思います。
セント・フォース恐るべし！を声高にリフレインすると共に、
これが山岸舞彩現象ってやつかと気づくジジイが1人..。
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