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ガラケー健在に納得。「スマホ使いづらい」は正直な意見か


まさにスマホなんてモノ、使いづらいったらないですよ! 家電量販店で何度も触れてみましたが率直にそう感じます。まず初めに、具体的にスマホで起きている「使いづらい」例を2つ掲載してみました。

【 「使いづらい」の具体例 】



この動画ではiPhoneのios6に標準搭載しているマップが使いづらいという件について語られています。コメント欄を見るとios5.1.1にダウングレードして解消したという記述がありました。当該のアプリの開発者がこれを見たら落胆する話ですけど、ハンパなものを供給しているのですから仕方がありません。「MyMap+が使いやすい」というコメントがあったり、ユーザー同士がこうしてより良き道を探りあうのもスマホ文化なのだとは思いますけど、 それでは本末転倒です。納期と予算のせめぎ合いの中で過渡期のPCのアプリ開発の場で起きてきた状況と全く同じ事が、こうしてまたスマホのアプリ開発の場でも起きているというのなら、自分としてはまだスマホを一切無視して使わないに限るなとつくづく思います。この件は特定のアプリに限った使いづらさですので、まだ修復の道は開けるものと思われ、「とりあえず納品した初回バージョン」である事を望みます。恐らくは時間と共にアップデートされる可能性は高いでしょう。ソフトウェアのメリットは修復・変更が可能である事、まさにそこにあります。
しかし、その対応が遅れれば結局ユーザーは我慢できず、他のアプリを選ぶというのが性です。この件に関しては裏ワザ的な方法でGoogle Mapをインストールしている人がいたりするのを他の動画で見ました。 天下のAppleさんのアプリがこんな状況とは...結構驚きです。




もう1つ、これは特定機種の光学ポインタが「使いづらい」という問題です。この場合はハードウェアに依存した問題ですので致命的。「慣れ」で克服できるレベルもあれば我慢ならない問題もあるでしょう。こういった例は機種の数だけ無数にありそうで、 店頭でかなり時間をかけてアラ探しをしないと見抜けません。家に持ち帰って長時間使っているうちに何かしらの使いづらさが生じるのは宿命だと思います。それが起こりにくいのが優れた商品であり、優れたメーカーであることは当然です。もし自分がこんなスマホを選んでしまったら、と考えると気分が悪くなります。 企業が製品に起きたこうした不具合について、改善を拒むという姿勢を持つことは稀であると信じたいものですが、開発予算や修復の難易度、売り上げ等の諸条件により、不具合のまま放置されることもしばしばです。いつの間にかフェードアウトして次のプロダクトが登場するならばまだしも、生産台数が多いヒット商品で不具合が放置されるままの事もあります。程度こそあれ、それはブランドの名折れとなり信用を失う可能性を秘めています。自分はパソコンの黎明期からずっと、数十台に渡ってPCを買っては捨ててきましたけど、それに近い体験をまたスマホでしなければならないのはまっぴら御免です。俗にいう「こなれる」とか「枯れる」という状態に早く各社のスマホがなっていって欲しいものです。できればあと数年以内にそれが実現することを望みます。



「俄然ガラケー派」の意見。

いくら世の中がスマホ主流になっていこうと、自分は俄然ガラケー派なので今回のニュースは納得できますし、結構ホッとします。ガラケーだからといって引け目を感じる必要は全く無いし(実は一瞬引け目を感じてました)、かえってガラケーのメリットの方が際立っているとも思います。本当言うとガラケーなんて言葉は使いたくもなく、 これはスマホの登場で区別が必要となって生まれた言葉なので普段は自分は口にしません。単に「携帯」としか言わないです。 まあ、世代のせいでしょうか。自分の周囲ではガラケーという言葉は滅多に聞きません。

今回の記事を読むと、ふと自分が「なぜスマホを使いたくないのか?」について、きちんと考えてみたくなります。
以下に列記してみると理由は結構あるものです。

【 なぜスマホを使いたくないのか? 】

① 重たい。 : これは最大の理由です。「120g以上の携帯はダメ」というルールが自分の中には確固としてあります。iPhone 5の112gはよく頑張って軽くしたなと思いますけど、以前の機種ではもっと重かったと思います。 他社のスマホの140gクラスなんて、触っていて1分もしないうちに嫌になってきます。シャツのポケットが重くてやってらんないですよ。たった30gの違いがこんなに大きいのかと思います。現在自分が使用している機種は112g、以前の機種は117gでした。持ち運びが「重たい」というのは日常的につきまとうストレスそのものです。 もう1つの「重たい」という意味として様々な処理の重さ(遅さ)の問題があります。動作が重たいネットが重たい。これは本体性能と回線の速度の問題です。現行機種では全く処理全般の重さを感じなくなりましたので、この問題はほぼクリアでいいと思います。これまではスマホ本体の処理の重たさと、ネットアクセスのモタつきがネックでしたから「人柱にされてたまるか」という意地みたいなものがありました。 ネットアクセスの処理の重さは、LTEの登場でどこまでPCに迫れるか?を一時は期待したものの、比較するだけ野暮なのか。自分はずっとau派なので、昨年の12月にやっとauもLTE導入に踏み切ったと知り、これで随分とマシになるかなと。理論値でしょうけど下り75Mbpsの実力はどんなものか?体感速度でADSLの50Mbpsをはるかに超えてくれたなら、これもクリアしたと考えることにします。スマホはPCよりも画面が狭いので、かなり点数は甘くなるでしょう。こうした「重たい」という問題が全て解消される事を期待して、近々店頭でスマホの最新機種に触れてみようかと思っています。

② 本体価格が高い。 : 新機種ほど高くて旧機種は安い。これは機械モノの基本ルールですけど、人によっては最新の機種にそれだけの価値も魅力もあるのでしょう。やがて過渡期を迎えるとスマホ全体の価格が下落に向かうものと想定していますが、まだなかなかその傾向はみられない様です。自分の金銭感覚では、携帯(ガラケー)は程度の良い中古品で5000円以下のものじゃないと買い替える気がしませんし、その理由も「どうしようもなくて」という要素が無ければダメなのです。既にそういう中古市場の価格帯が出来ているので、一度知ってしまった相場の価値観はそう変えられません。実際、1つ前の機種は数年前に回線の都合で継続使用ができなくなったという痛い理由で買い替えなければならなかったのです。運良く買い替えは格安で達成できました。
その時その時の運もありますけど、この低価格さがガラケーの最大の魅力でしょうか。2000年代を凌駕した0円携帯も、経済的な効果を考えて廃止の流れとなりましたが、数年前にちゃっかりまた復活してきました。いっそのことスマホも全機種0円って訳にはいかないのでしょうか?スマホもガラケーも何となく0円の機種って致命的な欠陥があったり何らかのガッカリする要素があるものばかりだった気がしてなりませんが..。 5万円以下でauのiPhone 5 をヤフオクで買うことはいとも簡単ですけど、例えそれが限りなく0円に近づいたとしても、まだまだ全然スマホに買い替えるまでの条件は整っていません。

③ パケット代が高い。 : 現状ではこれが一番のネックです。PCがあるからスマホでネットアクセスする意味が分かりません。この考え方はかなり保守的でしょう。それは自分でも分かっていますけど、例えタダでも月に何回スマホでネット使うのか..。要は外出してネット使う場面が自身のライフスタイルの中に無い訳です。家の固定回線が5000円弱、加えてパケ代が5000円って、利用頻度を思うと絶対払ってられません。これまで通りのガラケーの基本料金のまま、その中にパケ代を含めて欲しいです。そう思っている人たちは多いでしょう。3千円強の負担増は別に大きくはありませんけど、やはり利用頻度が問題です。何というかパケ代って自分にとって払いたくない部類の名目なのです。業界的にみれば、PCのネットプロバイダと携帯のキャリアとの壁がある事が問題なんですけど、携帯キャリア各社の方が後発だったのでそれは仕方ないですね。パケット代という考え方そのものが消滅して欲しいです。 まあ、これはいずれ時間が解決してくれると思うことにしています。

④ 操作しづらい。 : これは今回の記事の「使いづらい」と同じです。スマホの画面がPCよりも狭い事にこの「使いづらい」問題は集約されているのでしょうか。マルチメディアの登場した90年代後半に、ユーザーインター フェースはPC上で散々進化してきた筈なのに、何故ガラケーもスマホもこんなに使いづらいのでしょうか。ヒマつぶしに店舗でスマホの新製品を触る機会があるといつもそう感じます。特にスマホは、どの機種も皆本当に使いづらいなぁと落胆するばかりです。PCと同じ道をわざわざ一から辿っているとしか思えないとさえ感じます。テクノロジーの進化が「使いやすさ」の方に進めばよいのに、実際は停滞したままか逆行しているんじゃないかと思えます。それでもガラケーの時代の機種依存のインターフェースからスマホOSのプラットフォームの進化へと時代はとっくに変わったのですから、これもいずれ時間が解決する問題として気長に待つべきでしょうか。 あるいは、元来PCとGUIの良し悪しを比較すべきではなく、更にはガラケーとスマホとのGUIの比較すら行うべきではないという考え方もできます。ならば、画面サイズなりのGUIの進化の仕方というものがあって、PCではその進化はほぼ成熟し終え、ガラケーは既に改善の余地も無くネタは出尽くし、唯一スマホだけがまだタッチパネルなりの独自の進化を遂げる余地を残していると考えるのが妥当でしょうか。10年スパンでみれば所詮はスマホのこの3年間は黎明期であるという判断から、我々はその行方を温かく見守るべきなのかも知れません。
とはいえ、やはりスマホの使いづらさは相変わらずで、それはスマホOSの使いづらさと言い切れます。自分はとっくの昔に老眼ですから、スマホを持ち歩くならば老眼鏡も持ち歩かなければなりません。外出時にわざわざ眼鏡をかけ、使いづらいスマホの操作をするのは自分としては苦痛です。やってられません。これは好き嫌いの問題ではありません。単にシンドいのです。 だいいち、あのタッチパネル自体がダメなんです。光沢のある画面に自分の指紋がベタベタ付きまくるのは、もう精神的にキテしまいます。都度、画面を拭き取り、汚しては拭き取り、また汚しては拭き取り..。

⑤ 電池の持ちが悪い : 現在最もバッテリーの持ちが良い機種だと、どの程度の時間使用できるのでしょうか?
ガラケーを使っていて週に1度の充電でさえ「あー電池切れた~。」と、軽くムッとする程度の面倒な感覚なのに、1日1回充電とか数回充電なんてちょっとあり得ません。ここが解消されないとスマホは絶対ダメだと思います。価格コムでのユーザーのコメントには、頻繁にこのバッテリーの消費の速さの問題が書かれていました。スマホを使ってる皆さんは、よくそれを我慢できますね?

⑥ 元々携帯を使わない。 : これ言ってしまうと、もう終わりって感じです。かかってくる電話は時々ありますが、自分の毎月の通話料はだいたいゼロです。年に1度か2度500円前後という時がある程度です。仕方なく基本料金だけ支払っている感じですから、携帯持つことをやめてしまっても別に不便ではないかも知れません。年に1度か2度の必要性の為に携帯を持っている感じです。逆に家の固定電話は頻繁に使います。そんな人間がスマホを持つ意味が見当たりません。無用の長物か、良くてただの贅沢でしょうか。携帯のメールを使ったのもかつて1回だけ、それも使用テストのみです。 Cメールのチェックなんて元々する習慣がありませんでしたので、何度か送信者にがっかりされた事があります。自分の携帯のメアドは「これか?」と知ったのは去年の年末だったりします。恥ずかしながら他の人に自分の携帯を操作してもらって確認できました。帰宅してPCから自分の携帯にメールしてみて届いていたので感動!って、「10年前にやっとけよ。」のレベルの話でしょう。携帯でメールしない理由はキーボードの配列がPCと違うので使いづらくて嫌いだからです。たった15秒であきらめました。早っ..。

⑦ 機種を変えたくない : この理由は誰もが感じる、よくある話だと思います。今使用している機種にやっと慣れてから2年以上となりましたが、機種変更なんてせっかく覚えた操作が全て無駄となるだけの事です。スマホどころか、もうガラケー同士の機種変更さえ二度としたくありません。 操作と言ってもそれは、通話、着信のチェック(メール、Cメール含む)、目覚まし時計のセット、マナーモード、ワンセグTV視聴、カメラ、充電の6つだけなんで全く大した事はありませんけど、使い慣れないうちは急いで操作しなければならない場面で訳が分からなくなり結構テンパった事が何度かありました。そういう時の感覚は嫌なものです。赤外線で自分の番号を相手に飛ばすとか、1度もやったことないですわ。頻度の少ない操作は初めから覚えない主義です。現在の機種で4回目の機種変更なので、さすがにいちいち操作覚えるのはダルくなりました。普通はもっと機種変更って頻繁にするものなんでしょうか。ならば自分は極めて保守的になっていると自覚しましょう。

⑧ アプリにハマりそうで怖い : これはスマホに変えてからの話ですけど、スマホと付き合う上での個人的なケジメの問題でしかない話です。というのは、実はスマホ依存症みたいな状態にならないかと薄々警戒心を感じることがあるからです。全くこれまで書いた内容が矛盾してしまいますけど、知人のスマホをちょっと借りていじっていた時にそう感じました。1990年代初頭にMacを購入した時に、大したことない幾つかの無料ゲームに深くハマり、寝不足になって仕事が手につかない状態が結構続いた事を大反省しています。単なる馬鹿の依存症です。
昨年末ネットでスマホアプリのページを見ていたら、こりゃ絶対あの時の悪夢がすっかり蘇るだろうなと確信しました。その確信が現実となって、あっという間に余生が終わらないようにしなければマズいなと思います。何ごとも程度の問題ですし、思い過ごしと言ってしまえばそれまでですけど、年甲斐もなく自分の場合は気をつけなければなりません。1つひとつのアプリは楽しそうですけどね..。無料のものが多いので、それが更に拍車をかけそうで怖いです。有料は有料で「アプリ貧乏」になりそうな気もします。それが有意義な人は構わないでしょうけど、醒めて考えるなら自分にとってはスマホアプリへの依存は時間の無駄としか思えないのです。

⑨ ウィルスが怖い : まだスマホのウィルスの脅威は計り知れないものがあります。よほど運が悪くないと自分のスマホがウィルスでズタズタに..なんて事は滅多になさそうですが、未来に何が起きるかは保証できません。
果たしてスマホのウィルス被害というものがPC程度なのかそれ以上にヒドいものなのかも把握できていません。今後もガラケーで通話とメール受信のみというスタイルに徹するならばその心配は無用。これだけは確かです。仕事関係の大切なファイルがウィルスでダメージ を受けるとか削除されたとか、そういったケースは自分には起きないとしても、個人情報の漏洩とか金融関係のフィッシングは最悪ですね。金融関係はスマホでアクセスしないという自己ルールを設けるしかないでしょう。それでも油断すればプライベートな情報や写真などか漏洩してしまうのでしょうか。過度の心配は無意味ですが、無防備であることもまた愚かです。未来にはこういったウィルスによる被害もよりエスカレートするのでしょうか?突発的にスマホの環境でウィルスが流行する事は未来にも充分想定できますので、早急にPCと同様のセキュリティ態勢を各スマホOSや専用アプリのサードベンダーは確立して欲しいものです。まだスマホの脆弱性が現状のままの続くのであれば、それだけでもちょっと尻込みしてしまう理由になり得ます。

⑩ 進化が早すぎる : テクノロジーの進化は早く、良い意味でも悪い意味でもイタチごっこ的なものがあります。スマホなんてその極みじゃないでしょうか。これがauの初代のスマホです。ちょっと確認してみたくなってしまい掲載することにしました。 → au IS01 懐かしス。
さも現役機種の体(てい)でこのページはまだ現存していますね。2010年6月30日発売ですからたかだか2年7ヶ月前の新製品という訳です。au初のスマホ(正式にはスマートブックですけど。)として世の中に登場したという点では、ちょっとした貫禄みたいなものを感じます。中古市場で品薄ならば、いずれはコレクターアイテム的な探し方をしなければ入手は困難となるでしょうか。まだIS01使ってますよ、という方にはこんな事書くと大変申し訳ありませんが、Android OSのスマホの最新機種を使っている人にこれを1日与えてみたら、夕方には胃が痛くなっているでしょうか。繰り返しますけど、これはたかだか2年7ヶ月前の製品です。その間にスマホの世界はどれだけ進化を遂げ、どれだの機種が発売されたのでしょうか。果たしてその中で「往年の名機」と呼べるものはどれだけあるというのでしょうか?
自分が主張したいのは、この現象はPCなどと同様で、テクノロジーの世界は、「古いものはやがて淘汰される。」という原則に基づいて進化しているという事です。あらゆる新製品は、その宿命を背負っています。時間軸をそのままずらして現代から2年7ヶ月後の未来へと移動させてみれば、最新の現行機種もいずれはこのIS01と同じ扱いになるのは必至です。自分がPCで何度となく体験してきた買い替えの煩わしさや資金の浪費を、スマホでもまた体験したくはないのです。
その点、ガラケーの機種変更は安上がりで済むから負担も小さくてよろしいかと思います。あえて技術革新に逆らう行為とでもいいましょうか。どうせやるなら、もちろん良い意味で逆らいたいものです。ただし、あと数年以内にガラケーが絶滅(語源がガラパゴスだけに意味深ですが)するとしたら、その安上がりのメリットも成り立たなくなるのが困りものです。いくら中古品を確保しても、将来的にキャリア側が通信方式を完全に移行させてしまったら、もうどうしようもありません。もしそうなったら仕方なく、さすがにギブアップでしょう。自分の様な生粋のガラケー派にとっては、その時がスマホを購入するタイミングになるのでしょう。

 

そんな日がいずれ来ることを想定して、以下に自分が将来ガラケーを捨ててスマホに買い換えるための条件を列記してみます。 要は上記の【 なぜスマホを使いたくないのか? 】の条件の真逆です。とてもハードルが高くて自分に都合の良い、空想めいた話ばかりになりました。



【 これがガラケーからスマホに乗り換えるための条件か 】

① 軽い : 120g以下は鉄則です。既にこの条件は幾つかの機種がクリアしています。10年のスパンならば、限りなくスマホはカード化していくのでしょうか。20gとか、逆に嫌です。MicroSDカードの小さ過ぎて紛失してしまいそうな感覚に近い事がスマホでも起きてしまうのは御免です。まあ、当分そんな事は無いでしょうけど、薄型の電卓並みのところまではいずれ到達することでしょう。
あとは、もう1つの「処理が軽い」という条件ですが、これはCPU性能と回線速度次第という事に尽きます。まずはauのLTEを体験して評価する事が先決です。あとはもう1ランクLTEが進化するかどうか..。その期待はちょっと欲張りでしょうか。恐らく現状のLTEで充分及第点以上だろうと思います。CPU性能に関しても、一般的な用途ではYouTubeの動画等がサクサク見られるようになった時点で及第点ですから、それはもうとっくに満たしたものと判断できます。

② 本体価格無料 : キャリアはauを継続。是非ともこれだけは全機種で達成して欲しいものです。将来は無料が当たり前の時代になり、スマホのハードなんて飽和しまくって売れ残っていて欲しい。日本の経済にはデメリットかも知れませんが..。

③ パケット代無料 : 新しいビジネスモデルの登場待ちでしょうか。設備投資をパケット代で回収するという魂胆が古いというか、全く新しい料金体系の時代が早く来て欲しいものです。

④ カンタン操作 : これは殆どソフト屋さんの仕事です。要求を考えるだけで操作が終了してるとか..無理か。まだまだGUIは進化の余地が大有りです。あらゆるセンサ技術が要となるか。シェイクの仕方で何でもできて欲しいです。でも思わぬ誤動作が怖いか..。音声操作はもう実用化していますけど、人混みでスマホに音声でコマンド発する度胸はナシです。タッチパネルも、あと2ランク進化してくれと言いたい。誤動作ゼロで手袋や乾燥肌もなんのその。あとは表面の指紋ベタベタさえ無ければ合格です。これは最低条件ですね。

⑤ 充電は最低週1回まで : 無理でしょうか?これも技術の進歩で何とか実現を願いたいものです。充電池そのものの方式が変わる、つまり新しいテクノロジー待ちということでは、まだ大して期待はできないでしょう。本体の消費電力が抑えられるという歩み寄りも同時に進行して欲しいです。回線が速くてパケ代が無料なら、1日じゅうスマホを使いまくってもバッテリーはへっちゃら、くらいにならなくてはダメでしょうね。バッテリーの消耗時間の改善は、いずれ必ず克服しなければならない課題です。結局は様々な処理をオフっていくしかそれが達成できないという現状のままでは、お笑いじゃないですか!

⑥ スマホ使いまくりの生活に : 外出時に電話するのはかなり嫌いなので未来も通話は相変わらずしないでしょうけど、その他の条件を満たせば、あとはスマホも使い道次第です。新しいライフスタイルを牽引するくらいの存在に早くスマホがなって欲しい。そんな新しい価値観が到来するなるまでの道のりはなかなか遠そうです。
これは社会そのものの仕組みが変わらないと無理ですね。ある種、社会の古い体質が滅びなければ成立しないでしょう。最低あと3年以上経たなければスマホは自分にとって生活に密着した存在にはならないだろうし、あくまで漠然とですが、もっと期待できる「何か」をスマホに求めたくもなります。 四角形という姿から脱却して、将来は眼鏡の様な形状になっていたりとか、帽子の様に被るスマホとか..。

⑦ 楽々機種変更 : これもその他の条件と連動する面があります。価格が0円でどんな携帯も操作性が同じか近いなら機種変更の負担は極力少なくなりそうです。Windows 8 環境のスマホを選ぶという手段が有利なら、それでも構いません。でも、その環境自体がスマホ界であと何年持ちこたえられるかは疑問で、この先何が生き残れるかは全く不明です。要するにガラケーで起きていた、機種ごとに異なるクセだとかメニューの位置の違いだとか、マニュアル見ながらチマチマと操作を毎度毎度覚えるのが嫌なので、それを未来のスマホが踏襲して欲しくないという事です。 ユーザーがGUIをカスタマイズできる要素が今よりも広がって、しまいには機種やOSの垣根を超えてくれたら最高ですね!PCで言えばWindows機がMacのGUIのスキンを被って、見かけ上はMacになってしまう様な、あるいはMacのParallelsとかWindowsのVMWareの様な乗っ取り感覚やエミュレーション感覚に近い事をスマホでも味わいたい訳です。

⑧ PC並みのアプリ : PCを触らなくなってしまう程に完全に近い形でスマホがPC代わりになるか、あるいはPC用のアプリが殆どスマホに移植できたとしたら、改心して開き直りの気持ちも湧いてきますけど、手っ取り早くはWindows 8 搭載のスマホでどの程度の事ができるのか。あるいはその道はタブレットPCのオハコでしょうか。将来のスマホはタブレットPCと張り合うのか?2画面液晶のスマホが登場してくると、スマホの向かう未来の方向性は読めそうで読めません。やはり現状レベルの様なおもちゃ的なアプリの依存症になりたくはなく、スマホで仕事をするならばより実務レベルを望んでいます。スマホのビジネス用途についてはまだ全然底が浅いですよ。真のツールと呼ぶにはまだまだスマホには無理かと判断していますが、PCの模倣よりもスマホ独自の進化を望んでいます。もしもタブレットに電話機能が付いてしまったら、ますます自分の様なユーザーは混乱するのでしょうか。でも、それはそれで素晴らしい混乱であって欲しいです。

⑨ ウィルス何のその : これもソフト屋さんの努力次第です。何も大それた要求がある訳でもなく、ファイルを保護したりセキュリティを強化したりと、現行のPC並の能力が保証されればそれで充分です。スマホのウィルス対策がまだPCに追いついていないのが残念なところ。将来PCの様なハッカーとのイタチごっこになると最悪です。

⑩ PC並みの性能 : スペック的に飽和状態となって、スマホのハードはもう進化が望めない状態の頭打ち、と書くと寂しいものがありますが、現在のノートPCの様にスマホが性能的にはオーバースペックとなる日がいつか来る気がしています。用途が限定されるならば進化は止まってもよいという考えもアリで、とにかく価格を下げて欲しい。自分がスマホに望むのはそんな状況ですが、どうでしょうか。ある意味それは正しく、企業の原理からすれば無理でもあります。PCはPCで進化しますから未来の同時期に性能面で追い越すことは不可能でしょう。でも現役の少し前のPC(Core i7 初代)程度のCPU性能になってくれたら及第点どころか万歳です。生涯機種変更を続けるのは、とにかく御免です。

とにかく、スマホなんて絶対買わねぇぞ~。 じゃなくて、この先何が起こるか分かりませんから、「当分」スマホ買わねぇぞ~。と訂正しておきましょうか。そんな自分の強固な意志が覆され、スマホに対して心が揺らぐのは今から3年後の秋か冬、各社から季節ごとのモデルがあと10回発売された後ではないかとみています。
果たしてその時点では、上記【 これがガラケーからスマホに乗り換えるための条件か 】 の①~⑩までの項目がどれだけクリアされているでしょうか?現行機種でも、よくここまで進化してきたとは思いつつ、陳腐化の事を考えるなら、あえてユーザーの立場として要求水準はここまで厳しくすべきと考えています。

以上、様々な意見を書いてみましたが..。とかく進化の速い分野ですので、まだ自分のようなジジイが迂闊に手を出すもんじゃないと思っています。 

 

 

 

 

 

 

 







   


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