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大塚範一アナ無念。番組改変で復帰予定が白血病再発で再入院


長期療養から復帰したフリーアナウンサーの大塚範一さん(64)は、今年の2月には約1年3カ月ぶりにテレビ出演できるまで回復していましたが、3/14に大塚さんが定期検査を受けたところ急性リンパ性白血病が再発していることが判明しました。大塚さんはフジテレビの「めざましテレビ」のメインキャスターとして有名でしたが、2011年11月に急性リンパ性白血病を発症して入院し、その後昨年の10月に退院してからは自宅療養を続けていました。

大塚さんは現在放送されている視聴率低迷の「知りたがり!」(フジテレビ系)の後を継ぐ番組として4/1からスタートする新番組 「アゲるテレビ」に出演し元日本テレビの西尾由佳理アナ(35)と2人で番組の司会を務めることで本格的な復帰をする予定でした。フジテレビの広報部は、大塚さんは病気が再発したことから再び療養に専念する為に近々再入院することになり、番組への出演は当面見合わせることになったと3/16に発表しています。

但し大塚さんは番組を降板する訳ではなく、「回復して番組に出演できる状態になれば、復帰をお願いする」としており、せっかく期待の大塚さんに新番組を担当してもらう筈だったのに、それができなくなりメインの顔を失ったことから代役を務める人を用意するか検討に入っている様です。番組の開始は2週間後に迫っており、西尾アナと同局の中村光宏アナ(28)で番組を進行していくもようです。

大塚さんは同番組の宣伝のために4/12に同局のバラエティー番組「VS嵐」の収録に西尾アナと出演して新番組に対する意気込みを語り、今月末に予定されていた新番組取材会でも「しっかりとアピールしたい」と張り切っていた様子でした。フジテレビとしては大塚さんの体調を考慮して、週5日の同番組のうち2、3日のみの出演とする案も用意していた様ですが、大塚さんは毎日出たいと希望していたそうです。

しかし、残念ながらその2日後に急性リンパ性白血病の再発が判明してしまいました。再入院は週明けの3/18以降となる予定ですが本人は元気な様子で、大塚さんと話をしたスタッフは、「元気で張りのある声だった」と語っています。

大塚さんはNHKのアナウンサーからフリーに転身した後、1994年4月に早朝の番組の「めざましテレビ」 (フジテレビ系)の初代メインキャスターを務めて以来、フジの朝の顔として活躍していましたが、2011年11月に急性リンパ性白血病が発症して都内の病院に入院し、4ヶ月後の昨年3月には番組を降板することになりました。




こちらは病状が回復して今年2月に「めざましテレビ」に出演した大塚さんの映像です。「現実を受け入れるしかない」という発言に闘病生活を乗り越えてきた後のリアリティを感じます。

抗がん剤による治療ではほぼ完治にあたる「寛解(かんかい)」と診断されて、昨年10月に大塚さんは退院しています。1年3カ月ぶりに同番組にゲスト出演して元気な姿を見せた時は、日頃の体力作りに励んでいることを報告していました。「将来再発する恐れはあるが、仕事を始めて免疫力がつけば」と意欲を示していたのですが…。

フジテレビは上記の「アゲるテレビ」も含め4月の番組改変で起死回生を目指していますが、その直前でいわばフジの顔役だった大塚アナの再入院という事態によって早くも大きなダメージを受けることになりそうです。代役を立てて番組は放送できても、病気を克服してやる気満々だった大塚さんにとってこれはかなり不幸な出来事だったと思います。

大塚さん自身は今回の病気の再発に関しては何も発表せず、フジテレビは「一刻も早いご回復をお祈りしております」とコメントしています。


今回の件も含め、この数年間は踏んだり蹴ったりのフジテレビですが、個人的にも一視聴者としてもこの局を評価しません。これは世間一般も同意見ではないでしょうか。

一昨年7月の高岡蒼甫(31)の「フジの韓流びいき」ツイッター発言、子会社のフジパシフィック音楽出版の権利がらみの問題、筆頭スポンサーの花王製品の不買運動、お台場抗議デモ集会と痛い事件が続いたフジテレビは、この2年間で昨年秋のゴールデン枠の視聴率が全て1桁台という致命的な低迷状態に陥り、今年の好感度は民放で最下位という痛い結果でした。何と「嫌フジ派」は全統計データの2/3だったという現実を突きつけられています。

何しろフジは呆れる程に面白い番組が殆ど無い局になってしまって以来、既に10年という年月が経っているのです。対応が遅過ぎたと言えばそれまでですが、時代の先鋒となるべきテレビメディアのキー局の1つなのに、やる事成す事全て何歩も時代遅れで、センスの悪さとエゲツ無さばかりが際立つ局だと思います。

だいいち、「アゲるテレビ」ってどういう番組名でしょうか?屈辱の視聴率2~4%、しまいには1%台にまで落ちたミスキャストの田村淳(39)による「知りたがり!」を打ち切って視聴率を「アゲ」たいのか、 ちゃっかりそれに便乗して社運まで「アゲ」たいのか?それとも今さら「アゲポヨ~」なんて言葉から得た発想なんですか?この程度のコンセプトで、「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)の裏番組を 張る心意気なのでしょうか…。

2010年9月に結婚し、一昨年の8月末に日テレを退職してフリーになった西尾アナも、念願の帯番組を初めて担当することになって、大塚さんとのコンビがどんなものになるかと期待していた様ですが、 「フジの昼の顔」となるキャリアを目前にして残念がっている筈でしょう。

まあ自分は午後2時にフジなんか見てる視聴者でもなくて、半年後には「参った降参」とばかりに白旗アゲるであろう視聴率は、恐らく終始1桁台かと予想しています。

ともあれ、大塚範一さんの病状が早く良くなることを祈っています。












   


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