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2/22にお笑いコンビの中川家の剛さん（42）が、2/20に腹痛を訴え、東京都内の病院で診察を受けたところ、すい炎の疑いでそのまま緊急入院したことが分かりました。
病院へは救急車ではなく自力で移動したとの事で、週明けの2/25には精密検査を受けるそうです。所属事務所である「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」は、今回の剛さんの体調不良を公式に説明しています。
中川家は同日、大阪市内で行われた関西ローカル番組の収録にコンビで出演する予定でしたが、剛さんが腹痛を訴えた為に急遽出演をキャンセルし、相方で弟の礼二さん（41）だけが大阪に向かい出演しました。今後の出演番組や舞台は礼二さん1人で務めることになり、当面は同様の対応を取るか休演することになる様です。
剛さんはこれまでにも2003年、2010年、2011年にすい炎を患っており、今回で4度目のダウンという事態で、検査の結果次第では入院が長引く可能性もあり、退院しても体調が万全に整うまで様子をみる必要があるとみられています。
最近では2010年にも急性すい炎を発症していて、この時は休養し、約1カ月入院した後に仕事に復帰しました。復帰後のステージでは自身の体重が10Kgも減った事を明かしています。
剛さんの場合は既に慢性化しているので慢性すい炎である可能性が高いと思われます。
すい炎は暴飲暴食や過労などが原因とされ、発症した芸人は多く、よしもと芸人ではこれまでに、大木こだま・ひびきのひびき(57)、次長課長の河本準一(37)、
チュートリアルの福田充(37)、吉本新喜劇の酒井藍(26)などがいずれもすい炎を患っています。体重100Kgの酒井藍の場合は、昨年秋にすい炎で倒れ復帰まで１カ月近くかかっています。
慢性すい炎がどんな病気であるかはこちらを参照して下さい。 → 慢性膵炎(Wikipedia)
この映像は、恐らく中川家の近影と思われるのですが、まだ剛さんはすい炎を発症していなかったのでしょう。ちょっと剛さんは元気が無い様に思えるのは気のせいでしょうか。
コントの役柄も椅子に座って後ろを向いたままというのも偶然とは思えず、体への負担を少なくしている様にも見えました。 そしてこの後、入院してしまう事になりました…。
テレビや舞台などで多くの人を楽しませるお笑い芸人の方とて人間ですから、悩みもあったり体調不良になったりすることもあるでしょう。しかし、自分の目から見れば彼らの多くは運動不足で、カロリー過多の食事と飲酒・喫煙などの生活習慣にドップリと浸かっているかの様です。
およそ日常の健康管理などは省みず、むしろ寿命を縮める様なライフスタイルを送っている印象を持ちます。やる事なす事すべて成人病のの原因になりそうで、何も恐れず、週の半分以上は焼肉とか鍋で大酒飲んでいそうな…。
そんなイメージがあります。
剛さんは日頃の不規則な生活や不十分な睡眠によって疲労が重なり、そこに連日の打ち上げなどでの暴飲暴食が度重なったのでしょうか。同じ病に4度かかるというのはよほどの事でしょう。兄弟コンビとはいえ、中川家の大部分の仕事は
礼二さんだけで成立しているといった感じがしなくもないですが、これが不思議な事に剛さん抜きでは成立しないのがまた魅力です。
あの独特な世界観に満ちた中川家にしかできない芸をまた復活させて欲しいものですが、今度ばかりはゆっくりと休養をとる必要がありそうです。
どうか、くれぐれもお体を大切にして下さい。
そしてまた健康になって、みんなを笑わせて欲しいです。
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