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火10は日テレ圧勝?「幸せ!ボンビーガール」レギュラー化


深夜番組として始まったTOKIOの山口達也(41)が司会を務める、「幸せ!ボンビーガール」(日本テレビ系)が4/23からゴールデン枠のレギュラー番組となり、毎週火曜夜10:00~10:54に放送される事が決まりました。 同番組は2011年4月~9月までの期間に深夜枠で放送され、その後ゴールデン枠では計5回特番として放送されてきましたが、今回は満を持して待望のレギュラー昇格となりました。

山口は、「少ない収入の中でも1つ我慢をすることで、幸せで魅力的な生活を送っている「ハッピーガール」のライフスタイルを提示することで、人生を楽しむきっかけになればいいなという思いで番組を作っています。」とコメントしており、「ボンビー(貧乏)でも幸せ」をコンセプトに、お金が無くても幸せに暮らしている女性の生活を紹介していくほか、「こんなに安く暮らせるボンビータウンガイド」、「ワケあり物件情報」といった新生活に役立つ情報も放送していくそうです。


実際にロケでボンビーガール達を目の当たりにした山口は、「自分から苦労を買って出て暮らしているボンビーガールが夢を叶える為にアルバイトに精を出し、風呂無しアパートで暮らしながら頑張っている姿を見ると、 1人の男としてもメチャメチャ刺激を受けます!」と、視聴者の目線で番組の見どころを語り、「自分の中での「幸せのプライオリティ」をどこに置くかで、同じ収入でも充実感が大きい毎日を送ることができる現実、そんなライフスタイルを番組を通して提案し続けていきたい。」と、やる気満々で、「日本のハッピーガールたち!素敵な人生を送っていこう!!」と励ましの言葉を送っていました。

また、同番組では女性だけでなくボンビーな男性「ボンビーガイ」も採り上げて取材し、思わず応援したくなる彼らの夢に向かって明るく生きるボンビーライフにも迫るそうです。更に、「アノ町、コノ町で家賃も食費も全部込み!月7万円で暮らそう!」や、「人気芸能人のボンビー時代を再現&再訪レポート」といったコーナー企画も連続で紹介していくとの事です。


レギュラー化の放送初日となる同日に山口は、「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)に都内の「ヒルナンデス!」のスタジオから中継で生出演し、司会の宮根誠司(49)と番宣がてらのインタビューを受けていました。 宮根と山口のやりとりの内容は以下の通りです。


宮根 「深夜から特番、視聴率が大変良くていよいよゴールデン進出ということなんですが、どういう番組っていう風に思ったらいいでしょうか?」
山口 「お金がそんなに無くても幸せに暮らせていけたり、これから沖縄であったり京都であったり旅行に行く様な所に実際住めますよっていう様な情報が詰まった番組ですね。」
宮根 「いわゆるお金が全てではない、色々なライフスタイルで人生を楽しんでいる人がいるっていう様な所…」
山口 「使い終わったマスクをブラジャーにしたりとか…。」
宮根 「例えば、芸能人の人達が実際ボンビー生活をするんですか?」
山口 「セレブな森泉ちゃんが100均一のお店だけで生活してみようとDIYをやったりとか結構楽しいですね。」
宮根 「山口さん実際にボンビー体験あるんですか?」
山口 「僕も19とか20歳ぐらいの時に一人暮らしをしてまして、年に仕事がそんなに無いもので…」
宮根 「えっ?TOKIOで?」
山口 「えぇ、TOKIOになる前ぐらいですね。」
宮根 「あ、前ね。」
山口 「はい。その頃は電気とかガスとか止められた事があります。電話とか…。」
宮根 「はっはっは。あ、そうなんですか。」
山口 「はーい。」
宮根 「でも、何か楽しく生きる為の方法だったりとか、色々な情報が詰まってて、見て幸せになる番組?」
山口 「あの、非常に明るい番組ですので。」
宮根 「はい。では見させて頂きます。」


こんな感じで相変わらず人の発言中に被せ気味の宮根に、山口は放送終了間際まで応対させられていました。大阪と東京の中継なのに、まるで地球の裏側との衛星中継かと思う程の間の悪さです。w





こちらは2012年9/28にゴールデンタイムの2時間特番として放送された、「幸せ!ボンビーガール 家賃も食費も全部込み!月7万円で暮らそうスペシャル!4」の映像です。

番組の路線としては2002年10月~2007年12月まで放送されていた「銭形金太郎」(テレビ朝日系)に近いものがありますが、視聴率は15.1%と良かった方でした。4分37秒の所から「汚部屋」が登場しますのでご注意下さい。それを見た出演者のDAIGOの言った「SRST」には笑いましたが…。




こちらは2013年1/18に同じくゴールデンタイムの2時間特番として放送された、「幸せ!ボンビーガール お金が無くても幸せに暮らそうスペシャル!」の映像です。内容は「家賃1万円の風呂なしアパート生活」で、視聴率は13%に落ちたものの、まずまずでした。一度このボンビー生活に慣れてしまうと都市部で暮らす人々がいかにお金を浪費しているかを痛感する筈でしょうから、確かにお金が無くても工夫次第で人生は楽しくなる事を教えてくれる番組です。


自身としてはこの番組によって何も観ていなかった火曜夜10時の時間帯が充実すること請け合いです。特に裏番組の録画の心配も無用で大助かりです。同時間帯の「リンカーン」(TBS系)も、「ガイアの夜明け」(テレビ東京系)も、確実に数字(視聴率)は日テレに持っていかれることでしょう。

まあ、「報道ステーション」(テレビ朝日系)だけは重大なニュースがあった時だけは強いでしょうが、フジのドラマは元々論外という事で…。w そう考えるとダラけ気味の火10にこの番組をぶつけてきた日テレは勝負に出たなと感じます。


この番組がウケる理由はもしかして、「自分とあまり変わらないし…。」という層の方々が多いとか、「将来の生活はこうなる筈だから、今から見て勉強しておこう。」的な予期不安的な部分もあって見ている人が結構多いからじゃないかという気がします。一部では「もう貧乏人なんていない。」とこうした番組を批判する人もいますがそれは間違いで、物価の低い都市部以外の地方の町にしか住めない事情の人はとても多い筈です。

つまりは「ボンビー生活」というものが非日常であるべきなのに、実はとても現実的だったりする部分が怖いもの見たさとなって、「こうはなりたくないけど、なるかも知れないな…」といった、半歩先は自分と隣り合わせの危機感がちょっと魅力的だったりするんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか?

ともあれ、真空状態だった時間帯に念願のレギュラー化を果たしてくれて有難いです。
これで当分は日テレ様様といった気持ちで暮らしていけます。











   


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