SSブログ


小室哲哉がC型肝炎の投薬終了へ。辛かった副作用語る

昨年の10月にC型肝炎を発症した事を2/15発売の写真週刊誌「フライデー」で明かした音楽プロデューサーの小室哲哉(54)が、その後快方に向かいつつある事が分かりました。小室は5/3に自身のツイッターを更新し、今月中旬にインターフェロンの投薬治療が完了することを明らかにしています。小室は投薬中の3月に、「副作用でバランス悪くて初めての感覚多い」と明かし、4月には「まだ、すぐ疲れるんだなあ。どんな病気も甘くないなと痛感です」と経過を綴ってきました。

「いろいろ不安もありつつ、ファンに新鮮な体感をしてもらうためフル稼働、GWは今日だけかな。」と多忙な様子で、「僕の方は5月の中旬に全ての投与が終了」と報告しています。インターフェロンによる治療は副作用が伴う為に、「半年副作用、つらかったな」と告白する小室は、妻のKEIKO(40)が一昨年にくも膜下出血で倒れた後にリハビリ中である事もあり、「でも他の人の病気の辛さのかけらくらいはわかったよ」と綴っています。




こちらは「TOMO News」による小室の発病から治療の経過までをCG映像で再現した映像です。インターフェロン投与の副作用としては、発熱、嘔吐、食欲不振、うつ症状などがあるそうですが、闘病中その様な状態にも関わらず小室は20曲以上の曲を作曲するなど創作活動の方は順調に進めている様で、ツイッターにはファンからの励ましのメッセージが届いているとの事です。




こちらは東京・港区六本木の「六本木ニコファーレ」で3/25に行われたイベント、「Applayer­s コンテスト2012 FINAL STAGE」の映像です。同コンテストはApple社のiPhoneやiPadを使用して演奏する次世代の音楽を競うというもので、小室は看護師付き添いで審査員として出席しています。

参加者は各自が多才な音楽性とパフォーマンスを披露し、tigerlilyと名乗る男性が優勝者に選ばれました。小室はこの日、同じく審査員を務めたm-floのVERBALと同日の目玉であるスーパーセッションを披露していました。


映像では2分42秒の所から小室の独占インタビュー状態となり、自身の病状について聞かれると、「今も実はフラフラしている。」と言って笑い、「順調ではあります。順調なんですけど治療中なので、ただでさえこう、普通の方でも照明のライトとかキツいじゃないですか。ちょっと今はまだフラつきますね。治療中は皆さん大変だと思いますね。今日ツイートしたんですけど、皆さん病気と闘って仕事もされている方はね、ホント想像してませんでしたね。自分で体感しないと。皆さん頑張ってるなと思いますね。」と、同じ病と戦っている人たちの大変さを自身の体験から理解し気遣うといった発言をしていました。

薬剤の投与は週に1度であると話す小室は、「終わりは無い訳じゃないですけど、そこそこ安心な所まで行かないとお医者さんはOKを出してくれないので、何か「痛い」とか「キツい」とかで、何とかなってる。平気ではいられるんですけど、やっぱり薬の副作用ですかね。というのがやっぱり一番堪える。」と、副作用の辛さを語っています。

妻のKEIKOの様子を聞かれると、「順調です。お陰様で順調なんですけど、やっぱり僕と違って脳の病気なので、毎週毎週(脳を)開けて見れないじゃないですか。別に何かこう動かないという事は無く普通なんですけど、まだ元のKEIKOっていう感じではないかなぁっていう所はありますから、サポートしてあげないとやっぱり…。でも、明るいですよ。僕よりたぶん明るいと思いますよ。励ましてもらってますんで、「ゴメンね病人に励ましてもらって。」って言ってますね。」と語り、夫婦で少しずつ病状が快方に向かっている事を明かしました。

4月に「レ・ミゼラブル」の劇中曲「夢やぶれて」の日本語カバー「夢やぶれて -I DREAMED A DREAM-」を7年ぶりのシングルとして発表し復帰を果たした華原朋美(38)については、「カバーですよね。「レ・ミゼラブル」ですよね。素晴らしい選曲だと思います。」と絶賛しています。

今後、再び華原をプロデュースする可能性は?と聞かれると、「プロデュースという事はまだ何も無いんですけど、朋ちゃんって言うと、「アイム・ プラウド」ってすぐ出ちゃうんですけど、まだ他に何十曲も彼女の持ち歌があって、それは彼女にしか歌えないんで、それを聴かせて欲しいなって思います。」と、復帰した華原にエールを送っていました。


華原が復帰するまでの間に色々と問題を起こしていた時、小室はずっと沈黙を続けていましたが、この数年は夫婦で病と闘わなければならず、自身とKEIKOの事で精一杯であったと思われます。しかし決して華原を見捨てず、無事に復帰を果たした後は絶賛するなど、ずっと動向を見守っていたであろう事がうかがえます。

奇しくも小室が詐欺事件を起こしたのは華原が復帰前の最後のシングルを出した直後でした。華原が無事に復帰して、初めて小室は華原の曲を引き合いに出してコメントらしいコメントをしています。華原の復帰までの7年近い年月はやはり長く、時代は流れ日本の音楽界はすっかりと変わってしまいました。

確かに小ヒットで終わっていた華原の楽曲の中には光るものも多く、小室はそれが埋もれていてもったいないと思っていた事には共感できます。世間では2人の事を対立や嫌悪の関係ととらえる向きも多かった様ですが、さすがにこの数年は妻が大病して倒れた後のリハビリ生活と共に自身もインターフェロン投与の副作用と闘っていた訳で、華原のみならず他者をどうこう言えるゆとりは無くて当たり前だったでしょう。




こちらは2001年4/6に放送された、「検証C型肝炎 第5章」治療最前線・・・インターフェロン 」と題された、「ニュースJAPAN」(フジテレビ系)の特集の映像で、C型肝炎の患者の治療に関する実態が報じられています。小室の場合もこの中に登場する患者と同様の症状であったと思われ、インターフェロン投与による治療を選択しました。3分17秒の所から副作用についての解説もあり、放置しておくと肝硬変から肝癌へと進行するというこの病の怖さがこの映像からは伝わってきます。


昨年3月に小室はTM NETWORKとして約4年ぶりに再始動を始めていますが、ボーカルを務める宇都宮隆(55)のすい臓に腫瘤が見つかりました。しかし4月上旬に摘出手術を行い、無事成功して経過も良好との事です。宇都宮は医師からしばらく静養が必要と判断されている為、今月に予定していた同グループの公演は7月に延期となっています。また、globeの活動の方は、昨年9月にマーク・パンサ ーと2人のみで再開させる事を発表していましたが、その直後に小室はC型肝炎と診断されました。

既に2000年頃からヒット曲に恵まれなくなって久しい小室ですが、もう彼の時代は本当に終わってしまったのでしょうか? 小室夫妻は現在、健常者でも難しいとされる芸能界復帰を病との闘いの中で行おうとしています。



【 関連記事 】

→ 小室哲哉がC型肝炎を告白。妻KEIKOの記憶障害で二重苦











   


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0)  [編集]
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

Copyright © ジジキジ All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます
自分に合ったスニーカー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。